診療科案内
Departments
HOME >
診療科案内 > 脳神経外科
脳神経外科
■ 診察日・担当医
※木曜日の診療は第1・3・5週のみとなりますのでご注意ください。
※新患の患者さまにつきましては、水曜日の受付時間が 午前(9:00~11:00)、午後(14:00~16:00)となっております。
※当日診察が変更になる場合があります。初診の方は、お電話にてご確認の上、ご来院ください。
■ 診療案内
脳神経外科では、脳卒中や脳腫瘍の手術はもちろんのこと、脊椎・脊髄疾患や顔面けいれん、顔面の電撃的な痛み(三叉神経痛)の手術も数多く手がけています。。 近年脳卒中患者に対する緊急手術よりも未破裂脳動脈瘤や内頚動脈狭窄などに対する予防的手術の方が多くなっています。MRAという検査のおかげで、脳の血管の破れそうなところやつまりそうなところを簡単に早期発見することが可能になり、前もって手術をして脳卒中を予防することができるようになっています。 近頃では頭を開けなくてもカテーテルを用いて血管の中から手術をする(血管内手術)ことも可能になっています。日本では「脳外科」と略してしまうので、「脳外科医は頭の手術しかしない」と思われがちですが、正確には「神経外科」ですので神経があるところはどこでも「神経外科」の対象で、脊椎・脊髄(頚椎や腰椎の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、脊椎・脊髄腫瘍)の手術も行っています。顕微鏡を使って手術をするので、小さな傷でより安全な手術ができるようになっています。 当院の外来では頭痛やめまい外来だけではなく、しびれ外来や血管外来(糖尿病や脂質異常症で全身の動脈硬化が疑われる患者に対して脳の血管だけではなく全身の血管の検査を行う)も行っており、脳卒中予防のための栄養指導や運動指導にも積極的に取り組んでいく予定です。脳卒中が心配だと思っている方、手足がしびれる、力が入らない、肩や腕が痛い、坐骨神経痛がひどい、長く歩くことができないなどの症状がある方は気軽にご相談ください。