循環器内科では循環器内科専門医を有する常勤2名と宮崎大学からの応援医師で日々の診療にあたっています。外来では高血圧や糖尿病、脂質異常症など一般的な内科疾患に加え、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP療法、慢性心不全やCOPDに対する在宅酸素療法（HOT）、ASV療法などの専門診療も行っています。また入院では、ICU管理を必要とする重症患者にもできるだけ対応するよう努めています。さらに徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み術や閉塞性動脈硬化症（ASO）に対する血管拡張術（カテーテル治療）、腎臓内科医と協力してのシャントPTAも施行しています。近年では高齢化に伴い心不全患者が増加しているため、心肺運動負荷試験（CPX）を導入し安全で効率的な心臓リハビリの提供にも力を入れています。